戸田市笹目、まつなが接骨院です。
前回のまつなが接骨院ブログでは転倒によるケガ、打ち身や骨折について書きました。実は毎年自分も接骨院までの道中転んでいます。
今回はそうやって転んでしまった際に、いかにケガのリスクを減らせるか……ちょっと考えてみました。
転んでしまった場合、有効なのは……ズバリ、受け身です!
受け身は柔道の基本、一番最初に練習をします。
じつは接骨院・整骨院をしているのは柔道整復師、その資格の名称通り、皆が柔道の経験者です。
なので、私も受け身にはちょっと自信があります!
……でもいきなり「受け身をとれ!」なんて言われても、咄嗟に出来るわけがない……柔道なんか習ってないよ……。
その通り、それも当然の意見です。
やはり何も訓練していなければ、柔道選手のようなあざやかな受け身は難しい。
でもちょっとした意識で、ケガの可能性を減らせる事は出来ます。
たとえば足がすべって後ろに転んでしまったとき。
まず自分のお腹、おへその辺りを見るように意識して下さい。首を屈めて、後頭部を守ります。頭痛めないようにですね。
そこで最後に手を後ろにバーンとついて衝撃を殺せれば、これは完璧な受け身なんですが、ともかくまずは身体を丸めて、後頭部を打たないように。
それだけでも致命的な大ケガは防げるかと思います。
足元が滑って後ろに転んだ瞬間、とにかく自分のおへそを見るように……。
この心がけ、頭のどこかに入れておいてくださいね!