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2021.11.08

スマホ依存で腱鞘炎に?

こちらは戸田市笹目にあります、まつなが整骨院のブログです。

いまや社会問題にもなりそうな、スマホ依存

そのスマホ依存によって引き起こされる症状として、これまでもスマホ首(ストレートネック)肩こり・頭痛・眼精疲労について書いてきました。
上記の症状とはまた別に、腱鞘炎になってしまう方もいらっしゃいます。

たとえばスマホのゲームに夢中になり、画面操作で片手の親指ばかりを長時間に渡って酷使……それによって親指の腱を痛めてしまう。
また、無理のある姿勢が続くことによって、手首の筋肉に負担がかかって肘が痛んだり、手指に痺れが出る事もあります。

これらの症状がスマホ腱鞘炎、またはドケルバン病とも呼ばれるものです。
重くなった場合、整形外科での治療では消炎剤の投薬、ときにはステロイド注射や切開手術などが行われる場合があります。

うちの接骨院にも、こうした症状を訴える患者さんがいらっしゃいます。
接骨院・整骨院での治療としては、まずは電気治療などによって炎症を取り、それからストレッチで患部を緩めます。
あまりひどい場合にはテープや包帯で固定してじっくり治したい所ですが、手指や手首は日常的にも使う部位ですので、それもなかなか大変です。

個人的に思うのは、最近のスマホは大画面化してサイズが大きかったり重さも結構あるような……。
それで余計に指や手首に負担がかかってしまうのかもしれません。

子供の頃に「ファミコンは一日一時間だけ!」なんて親や先生に注意されたりしたものです。
いまはゲーム機に限らずスマホでも、目や筋肉、健康のためには適度な休憩や時間制限を設けた方がいいように思います。

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