今回は当接骨院の頭痛や肩こり・腰痛の患者さんに聞かれることの多い
整形外科などの病院で処方される痛み止め薬について書こうと思います。
まず痛み止め薬の作用としては
基本的には血管を広げることを止める効果があります。
つまり、血液循環を抑えることで炎症を抑え、痛みをお落ち着かせています。
確かに血流が良いと血液量が増えるので痛みを出します。
しかし、治療には血液内の修復分子を多く必要とします。
なので結果として、痛みがあっても血流が良い方が治りは早いことになります。
つまり薬を飲んでいるうちは回復も鈍くなってしまいます。
さらに痛みも感じづらいため活動量も増え、悪化させてしまう場合もあります。
そのため当院はできるだけ痛み止め薬使用は控えることをお薦めしています。
もし使うのであれば、”どうしてもの時”にのみ使うのがいいと思います。
みなさん薬は気を付けながら使用してみて下さい