こんにちは。
戸田・北戸田、まつなが接骨院です。
前回のまつなが接骨院ブログから続き、眼精疲労・頭痛・肩こり・腰痛と並び、テレワーク中に起こりやすい「手と指」の故障である腱鞘炎。
今回は、その主な原因について書きたいと思います。
手指の腱鞘炎は、デスクワークでキーボード・マウスの操作などで手指を多く使う方、それからスポーツ選手にも多く見られる症状です。
上記の事からも分かる通り、基本的には腱鞘の使い過ぎが主な原因となっています。
ですが、他にも症状を引き起こす要因となるものが考えられます。
腱鞘炎の患者における男女比としては、じつは1:9 あるいは 2:8で女性が圧倒的に多くなっているのです。
このようなデータから、腱鞘炎には女性ホルモンが大きく関係しているといわれています。
【女性ホルモンと腱鞘炎】
女性ホルモンであるエストロゲンには腱鞘を修復する働きがあるのですが、それが急に低下する事によって修復が滞ってしまいます。
エストロゲンが大きく低下するのは、主に妊娠期・出産後・更年期など。
なかでも妊娠中の女性の約20%が腱鞘に症状を抱えているそうです。悩みは骨盤矯正だけではないですね。
テレワークで日々パソコンに向かってばかり、さらには妊娠中の方など、いずれにしろ身体には結構な負担がかかっています。
そんな中で手指にトラブルを抱えていては、余計ストレスになってしましますね。それにより頭痛に繋がってしまったり・・・
日常でも仕事でも、とにかく一番よく使うのが手指です。
しっかりと接骨院・整骨院・整形外科などで治療しながら、ケアしていきたいですね!