ブログ

2022.03.14

〜テレワークの悩み〜【手と指のトラブル1】

こんにちは。
戸田市の笹目・美女木エリア、まつなが接骨院です。

「眼精疲労」「肩こり」「腰痛」と続いてきた、テレワークで増えてくる身体の悩みシリーズ。
今回からは「手と指」のトラブルです。

手・指の故障は、主に腱鞘(けんしょう)と呼ばれる組織に起こります。
腱鞘とは、骨と筋肉をつなぐ腱を包んで、腱がスムーズに動くための滑車のような役割をする組織です。
この部位に起こるトラブルが、いわゆる「腱鞘炎」です。
これは腱鞘と腱がこすれ合って炎症を起こしている状態です。

【手首の腱鞘炎】
手首の親指側にある腱鞘が滑らかに動かなくなり、その部分が腫れる場合もあります。
主に親指を広げて動かす事に問題が生じます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

【指の腱鞘炎】
指の付け根部分の屈筋腱と靭帯性腱鞘の間に問題があり、その部分がスムーズに動かなくなります。
主に親指や中指に多く現れ、指の付け根に腫れや熱感が生じます。
朝方に症状が出る事が多く、逆に指をよく動かす日中は症状が軽減するケースもよく見られます。
この症状が進行すると、ばね現象が生じて、更に酷くなれば指が全く動かせない状態にまでなってしまいます。

「手首や指がちょっと痛む……」
まあ、それくらい何でもないかと侮っているうちに、それこそ仕事や生活に大きな支障をきたす事になってしまうかも。
気になる痛みや症状がある場合は、ぜひお近くの接骨院・整骨院・整形外科までご相談ください。

それでは、次回のまつなが接骨院ブログは「手・指」に起こる腱鞘炎、その原因についてです。

TEL:048-421-222 メールでのお問い合わせ
一番上に戻る