こんにちは。
戸田市笹目・美女木、まつなが接骨院です。
今回も、前回のまつなが接骨院ブログから続いて「柔道整復術」の特徴について。
さて、整骨院・接骨院を訪れる患者さんには、交通事故などによる骨折・脱臼・捻挫・打撲などでケガをしされた方も多いのですが、
これらに対応するのが柔道整復術です。
(※但し、傷口がむき出しになっているような開放性の怪我は、柔道整復師の資格としては対象外です)
もちろん整形外科でも上記のような症状を治療する事には変わらないのですが、
前回書いたとおり、アプローチがかなり違ってきます。
柔道整復術については「技術と最低限の医療道具さえあれば患部を処置できる」という大きな利点があり、
海外の医療業界からも大きく注目されています。
また治療として身体に直接触れて施術する事から、
患者さんとの直接なコミュニケーション、いわば心の回復の手助けも重要になってきます。
痛み等でどうしてもネガティブになってしまった精神状態は、免疫力の低下の要因になり得ます。
そこで患者さんと痛みを分かち合い、それを取り除く事で身体と共に心も軽く、楽になってもらいたい。
そういった心身共に作用させるケアも、自分たち柔道整復師には大切な仕事であると思っています。
実際にうちの接骨院でも施術が終わった後の昼休みも患者さんと世間話、
体調や健康に対する話題はもとより、気がついたら非常に込み入った家庭の事情まで聞いてしまう事もあったりして……。
気がついたら年配の患者さんの甥っ子であるとか、若い人にとっては親戚のおじさんだったり、
そんな立ち位置になっていることが最近何だか多いような気が……!