こんにちは。
美女木・笹目、まつなが接骨院です。
先日(1月20日)は、二十四節気でいう「大寒」でしたね。
ここ数日、たしかに朝晩ひどく冷え込みます!そーなるとうちの接骨院でも腰痛・肩こりの患者さんも増えます。
さて、統計によると「日本全国で、年間約1万4千人が入浴中に亡くなっている」そうです。
いわゆるヒートショックと呼ばれる症状です。
冬場、暖房の効いた部屋から寒い風呂場やトイレに移動、あるいは入浴で温まった身体が急にまた冷えてしまったり……。
そんなとき、身体の熱を奪われまいと全身の血管が収縮して血圧が上がります。
その急激な血圧の変化によって引き起こされるのが、ヒートショック。
やはり入浴時に起こる事が多いそうです。
まつなが接骨院ブログでも多く書くように、基本的に体を温めて血流を上げるのは健康によく、肩こり・腰痛の改善にもつながります。
しかし冬場のこのヒートショック症状には、くれぐれも用心してください。
急激な血圧上昇を防ぐには、
・食事の直後や飲酒後の入浴を避ける
・入浴前に脱衣場や浴室を温めておく
・大体41度くらいのお湯で、10分以内の入浴にする
・ゆっくりと立ち上がる
こういった注意が呼びかけられていますので、気を付けてみて下さい。