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2021.12.22

柔道整復師について その2

こんにちは。
美女木・笹目、まつなが接骨院です。

今回も接骨院・整骨院をしている柔道整復師について。
今回は、その歴史について書きたいと思います。

現代の柔道整復術に通じる療法は、古くは戦国時代の武術にあったとされる記録が散見されます。

当時の戦場における技法に、相手を倒す技の「殺法」、そして負傷者を治す「活法」がありました。
この2つの技法は年月と共に合理性を伴い洗練されていきます。
殺法の一部はやがて「柔術」に、一方の活法は骨折・脱臼・打撲・捻挫などを治す「接骨術」として受け継がれてきました。肩こり・腰痛が多くなった昨今とは違いますよね。

これら「柔術」と「接骨術」は密接な関係を保ち、江戸時代からは接骨業を生業とする柔術家なども多く現れました。
(以前まつなが接骨院ブログでも解説した「百瀬」「永順」そして「名倉堂」などの接骨院がそうです)

そして時代は明治に。

明治15年、嘉納治五郎によって体系化された「柔道」が誕生します。
この柔道が、現在ある「柔道整復師」という資格に直接つながります。

さて、ここからも「柔道整復師」という現在の資格制度に至るまでには、様々な歴史があるのですが……。
とりあえず、今回はここまで!
この先の歴史や成り立ちなど、また機会があれば紹介したいと思います!

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